アスファルト防水とは、不定形物であり充填性に優れ連続被膜を形成する防水工事用アスファルトの長所を生かした複合工法です。またルーフィングを複数枚積層することにより、さらに危険率が低い信頼性の高い防水層を形成できる工法です。
シート防水は、厚さ1.2mm~2.5mm程度のシート状に加工した合成ゴムやプラスチックを用いた防水シートで、建物の屋上を覆う防水です。代表的なシート防水には、ゴムシートを用いた防水と塩化ビニル(PVC)シートを用いた防水があります。
ウレタン塗膜防水は、施工場所が複雑でも簡単に、かつ確実に施工できます。
昨今では耐久性や施工性の高さからウレタン系の防水工法が増えてきています。
五陽産業ではウレタン防水材に、工事中の周辺環境への影響を極限まで抑えた防水材を使用しています。
FRP防水は、液状の不飽和ポリエステル樹脂に硬化剤を加えて混合し、この混合物をガラス繊維などの補強材と組み合わせて一体にした塗膜防水で、出来上がった防水層は、継ぎ目のないシームレスな層となり、外観的にもきれいな仕上がりとなります。
成形加工されたルーフィング状の材料を、一定の葺きあしで張り重ねていく工法です。勾配屋根の化粧仕上げに適用されます。